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レトロゲームがすきでそんはない

かなり古めのレトロゲームについて、無駄に溜めたゲーム雑誌などからネタを拾うブログです。アラフォー以上御用達ですが、ファミコンよりもっと古いゲームを知りたい、黎明期のゲームのカ オスぶりに興味があるというちょっと背伸びしたい気分な若者もどうぞ。毎週末更新予定。

指定期間 の記事一覧

ヘビゲーム特集8 スネーク&バリケード系ゲームその4 MSX編

2013.02.23 (Sat)
スーパースネーク MSX
スーパースネーク83HAL

アップル2のスネークバイトから時は過ぎ83年、、ひっそりと現れたのがこのスーパースネーク。開発はご存知HAL研。メディアもテープやフロッピーからROMに進化!ゲームの内容ですが、画面を見ればおわかりのようにほぼ「ハッスル」です。83年といえばあのゼビウスの発売の年。そこにインベーダーよりもさらに昔のアーケードゲームを移植とは度胸がいい言うか誰得というか。モンスターやフルーツなどが追加されたものの、タイム制でミスすると残機が減るのではなくゲームオーバー時に減点されるシステムもまんまハッスル。MSXの初期はとにかくソフトの数を揃えようという方針だったようで、そのためこんな古いゲームが再出動することになったのかもしれません。

レプリカート MSX2

レプリカート
MSX・FAN 87年7月号より

スーパースネークよりさらに時はたち、スネークゲームはもはや市販ゲームはおろかベーマガの投稿ゲームですら見かけなくなっていたころ、なんと天下のソニーから堂々登場したのがこのレプリカート。今度はMSX2のメガROMで全300面だ!自機のスネークもなんかカッコいいメカになってボスキャラまでいます。
 ゲームのストーリーは、22世紀目前異生物”サランドラ”が地底に基地を築いたことで地球は危機に瀕しており、青年ディックはドラゴン型のスーツ”レプリカート”を装着し(えええ!?)地底基地に侵入するという壮大なもの。操作は左右のキーで方向転換、バイトスライムを捕らえる度にレプリカートは長くなり、一定数をクリアすると出口が開く、要するにすがすがしいくらいまんまスネークバイトです。このゲームが発売されたころはアルカノイド発のリメイクブームが起きていたころで、そんなことからまたまたスネーク系ゲームがMSXに登場したのでしょう。アルカノイドの影響か無敵やスピードダウン、自機が短くなるなどの各種アイテムと、前述のボスキャラが追加されています。ただし、ボスに会えるのは300面。はたして出会えた人はいたのでしょうか。

レプリカート2
魔法使いウィズ面なんかもあります


MSX・FAN 87年3月号
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ヘビゲーム特集7 スネーク&バリケード系ゲームその3

2013.02.16 (Sat)
ヘビゲーム、終わらない…(笑)。もともと溜め込んだ雑誌から目に付いたものを適当に拾って貼るお気楽ブログのつもりだったのに。もうテーマなんて金輪際決めないぞ!
 ではスネーク&バリケード系ゲーム、今回は市販ゲームを紹介します。

スネークバイト apple2他

 コモドール64版の超絶プレイ

当時かなり売れたらしいスネークバイト。ヘビを操作して規定数のリンゴを食べるとクリア。リンゴを食べるごとにヘビの体が延びて難易度が上がるのもお約束で、基本に忠実なスネークゲームですが、移動がキー4方向ではなく、キー2つで左右に方向転換というのがミソ。日本へもapple2版がコンピューターランド立川というか日本ファルコムが輸入しており、I/Oの82年5月号の広告では
「スネークバイト(シリウス、最新作、操作は単純!おもしろさ抜群!)¥9000」
と書いてありますが、ホントかよ!?最新作!?この時代でもすでに古典だぞ?超簡素なグラフィクにもかかわらず?しかもやけに高いし!同じ広告に載っているスペースエッグ(ムーンクレスタの移植)が7500円、横スクロールシューティングのヒット作スターブレイザーが6500円、この特集でもレビューしたハイレゾ(死語)アドベンチャーのウィザード&プリンセスが8000円、ピンボールのヒット作ミッドナイトマジックが7500円だぞ!?(ちなみに一番高いのはウルティマの12000円!)。
 すでにハイレゾ(かさねがさね死語)グラフィックのシューティングが出ている時代に、BASICで自作出来ちゃうようなスネークゲームを9000円で買う人いるの?って正直思ってしまいます(ちなみにアドベンチャーやRPGはまだ日本でほとんど紹介されていない謎のゲームであった)。しかーし!このレビューを書くために色々検索していたらオンラインでapple2のゲームをプレイできるサイトを発見!さっそくプレイしてみると、これが今遊んでも結構オモシロイ!(はるみ節)のです。前述したように操作が4方向でなく左右旋回であるため非常にもどかしいのですが、基本的に動くものは自機だけ(スタート時の難易度変更で動く障害物も出すことも出来る)、つまり死因はすべて自分の操作のせいという明瞭簡潔さが「クソーもう一回!」という気分にさせてくれます。単純なだけに熱くなる、スネークゲームのいいところが凝縮された一品で、あそらくこのジャンルの一番のヒット作でしょう。興味をもたれた方はぜひ一度遊んでみてください。10回ほどやっても1面クリアすら出来ませんが。
 ※紹介したオンラインでapple2のゲームがプレイできるサイト、著作権上の問題がありそうなので直接リンクはしませんのでvirtual apple2で検索してください。操作はカーソルの左右で方向転換。スタート時に動く障害物の数を選択しますが、このゲームは障害物なしの方がいいと思います。同サイトにスネークバイト2005(2005年作!?)というリミックスバージョンもあり、こちらの方が若干カラフルで難易度も下がっていて遊びやすくなってます。
 

ヘビゲーム特集6 スネーク&バリケード系ゲームその2

2013.02.09 (Sat)
スネーク&バリケード系ゲーム、前回はPC-8001だけだったのでその他の機種を紹介したいと思います。しかしながらこの系統のゲーム、基本的に動くのは自機だけでいいので当時の遅い遅いBASICでも十分遊べるゲームを作れることから、もう星の数ほどの移植作があります。収拾がつかないので今回は3つだけ紹介。

61カバトリゲーム
カバトリゲーム ベーシックマスターLⅡ/Jr. マイコンBASICマガジン DELUXEより
ヘビでカバは食えないだろ・・・・・・

ヘビでカバを取るゲームです。ヘビでカバに勝てないだろうという気がしますが、記事中で作者さんもそう言ってます(笑)。BMの$9Cのキャラクターは犬とか牛とかいろんな動物として使われていたようですが、作者さんにはカバに見えるからそうしたとのこと。たぶん例によって本来はカバじゃないと思います。何のキャラかわかる方は教えてください。
 このゲームではカバが移動したり、カバを食べるごとにヘビのスピードが上がるとのこと。画面上のカバを動かすのは結構重いような気がしますが、BMのBASICの処理速度はどの程度だったのでしょうか。


61人間並べゲーム
MZ-80用人間並べゲーム MZ-80K/C RAM 1981年2月号より

RAM 1981年2月号

スネークゲームですが、ヘビではなく人。長さに制限はなくゲームオーバーまで延び続けます。このゲームの場合は「並ぶ」ですが。左上からスタートして右下のゴールを目指します。ランダムに配置されたキャラクタか壁、そして当然ながら並べた人にぶつかるとミス。ただしニコチャンマーク(作者さんはこう表現されてます)だけは得点。無事ゴールすると得点が倍になるので、スネークゲームの特性上あまり点稼ぎに走ると自爆することになるので、どの時点で点稼ぎを切り上げてゴールに向かうかがミソ。記事によると動く障害物を配置したところ、逆にスピードが遅くなりつまらなくなったそう。処理速度の遅い当時のBASICならではエピソードですね。
 なお、珍しいことに作者さんは女性。PCが普及した今でも女性でプログラミングする人は少数なのに、当時はなおのこと稀有な存在だったでしょう。え?はるみちゃんがいる?ああ、ええ、まあ、そうですね。



61オリエンテーリング
オリエンテーリング PC-6001 はるみのゲームライブラリPARTⅡより

女性作者のゲームを紹介したところで、女性つながり(笑)で我らがアイドルはるみちゃんのゲームを。内容はオーソドックスな一人プレイタイプのスネークゲームです。こちらも無限に延び続けます。ぶっちゃけ長さの制限があるよりもこの方が処理も軽いですから、BASICの処理速度の遅いPC-6001にはもってこいです。
 このゲームではヘビではなくオリエンテーリングをテーマとしていて、0から5のチェックポイントを取ることが目的。0からというのがいかにもPCゲームらしいところ。9まででなく5までなのはPC-6001の画面が狭いからでしょうか。ヘビじゃないのになんで自機が延び続けるのかは、はるみちゃんからは何の説明もありません(笑)。
  
今回はBASICで作られた3つのスネーク&バリケード系ゲームを紹介しました。同じような内容でもみんなそれぞれ工夫があるところがいいですね。今の時代ならだから何?といわれてしまいそうなのがつらいですが。

ヘビゲーム特集5 きこりの与作(カセットビジョン)

2013.02.03 (Sun)
きこりの与作 カセットビジョン
X68与作
(画面はX68000の移植版)

PCのヘビゲーが収拾つかなくなってきたので(笑)、とりあえず予定変更してカセットビジョンの与作のレビュー。
 なんとなくレトロPC専門ブログと思っている方も数少ない読者の方の中にはいるかと思いますが、いえいえ他もやりますよ!(笑)。そもそも当時ありがちなゲーセンのゲームが家でやりたくてPC買ってもらったクチですからね。アーケードもコンシューマもなんでもかかって来いですよオラァ!
 このゲーム、本家は新日本企画(SNK)のアーケードゲーム「与作」で、これは移植版。といっても版権をとってるかどうかは不明。ま、おおらかな時代でした。元ネタは大ヒットした北島三郎の演歌できこりの夫婦の歌「与作」。そのまんまです。おおらかな時代でした。
 きこりを題材に木を切り倒すことを目標として、敵に突進してくるイノシシやら下から這って来るヘビやらを配置してユニークなゲームに仕上げたまではよかったのですが、とにかくゲームバランスと操作性が最悪で自機の与作がでかいくせに動きが鈍重で判定もやたらとシビア、ちょっと位置がずれただけで木は切れないわイノシシを倒せないわ、さらに3面でヘビのスピードがあがったら事実上クリア不可能だわで、今では「なめんなよ」「どらちゃん」と並びアーケードゲームでの伝説の3大クソゲーと言われております(ウソです。今勝手に決めました)。
 さてそのクソゲーをわざわざ移植してしまったカセットビジョン版ですが、ダメダメなゲームバランスが改善され、元のアイディアは悪くなかったこともあり、同マシンを代表するゲームのひとつになっています。CMでもよく流れてました。
 しかしアーケードはアレだけど移植版は良作ってちょっと珍しいですね。思い浮かぶ限りはこれとデコのキャプテンシルバーくらいでしょうか。マーク3版はウチの妹がハマってました。
 この与作、PCにもかなり移植されているのですが、収拾がつかなくなる(笑)ので今日はここまで。いつまで続くのかヘビゲーム!?いつ終われるんだヘビ特集!?

与作カセットビジョン

カセットビジョンのカートリッジ。
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