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レトロゲームがすきでそんはない

かなり古めのレトロゲームについて、無駄に溜めたゲーム雑誌などからネタを拾うブログです。アラフォー以上御用達ですが、ファミコンよりもっと古いゲームを知りたい、黎明期のゲームのカ オスぶりに興味があるというちょっと背伸びしたい気分な若者もどうぞ。毎週末更新予定。

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誰得移植ゲーム YAMATO SG-1000/SC-3000

2013.04.29 (Mon)
YAMATO セガ SG-1000・SC-3000



アーケード版


 新宇宙戦艦ヤマト放映記念のヤマトにちなんだゲーム第二弾なのですが、まず初めにいいたい。これはヤマトじゃないだろがよ!!!ヤマトを名乗るなら砲塔は三連装にしてくださいよ。それ一番の特徴でしょ。黎明期のPCゲームやインベーダー時代のブームに乗ろうとしただけの泡沫メーカーのゲームじゃあるまいし、どんだけ適当なんすかセガさん!
 移植元のアーケード版からしてすでに三連装ではなかったりするのですが、せめて移植の際に直すという発想はなかったんだろうか?なんだかなー。あ、インベーダーといえば、セガのインベーダーパチモンタイプのゲームの「センカンヤマト」もたいがいな出来でしたが。インベーダーが減ってもスピードが速くならないという、当時最後の一匹はほぼ撃ちもらして侵略されていた少年だった私としては簡単でうれしいゲームではありましたが(笑)。インベーダーとしてはどうかと思いますが。

 さてゲームの内容ですが、左右に動くだけの敵飛行機と戦艦からの魚雷をさけつつ、照準をあわせ攻撃するだけという、なんか射的ゲームというか、インベーダーの以前のタイム制の白黒ゲームを彷彿とさせるシンプルぶりというか、ベーマガの投稿ゲームテイストというか、1983年でもすでに古臭いという印象を持ちました。しかもヤマトは画面の幅の3分の1を程度を占めるほどムダに図体がデカく、そこはまあヤマトだから大きくしたんだろうなあとも思えますが、当然ながら当たり判定もダントツにデカい。二連装砲塔のインチキヤマトではいまいち感情移入できないところへなぜか追尾機能が搭載されている魚雷がガンガン襲ってくるのでたまりません。機銃で魚雷を相殺できるものの、そっちに忙しくて敵を撃てるのは魚雷攻撃のわずかな合間だけ。プレイしていると「ああ本物の大和もこんな風な絶望的な状況だったんだろうなあ」となんだか切ない気持ちになってきますが、このゲームのヤマトはきっとパラレルワールドの別のヤマトなんでしょう、きっと。
 その他BGMが効果音で消えたり、敵を倒しているといつの間にか面クリアしていて何事もなく2面に突入する謎仕様とか、正直いいところがほとんどなく明らかに不人気なゲームでした。
 で、SG-1000を買えばセガの最新アーケードゲームが遊べるぜ!とばかりにこの不人気ゲームを移植してしまったわけですが、当時I/O誌などの広告で「ゲーム場そのままの人気ビデオゲームが、毎月ゾクゾク発売」と銘打ち、このヤマトとアップンダウンの画像を載せているのを見たときは「人気ゲームじゃねえだろ!」と誌面に突っ込んだゲーマーが全国に大勢いたんじゃないでしょうか。いや好きなんですけどね、アップンダウン。結局発売されなかったけど!
 ちなみにこの広告は「ゲーム場そのまま」といいつつアーケード版の画像を載っけてやがりまして、当時まだ純粋だった私をムダにワクワクさせてくれやがりまして、実際にSG版を見たときの落胆といったら・・・この辺はまた別の機会に語るとしましょう。
 セガへの恨み節で本題を忘れてました。で、SG版ですがスプライトの制約上ヤマトがスリムになったのは、むしろ遊びやすくなったからいいとしても、ゲームスタートするといきなり魚雷が降って来るのはどうなのか。普通は「READY」とか表示して時間待ちするもんでしょうに。こういう簡単に実装出きる事をやってないのは、いかにもやっつけ仕事でいただけません。元が単純なだけに移植版は何かしらアレンジがあればよかったのですが。色々残念な一作でした。


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